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私的書きなぐりメモ

オタクイベントとか広島東洋カープとかについて書きなぐっていくそんな感じ

劇場版艦これ感想

艦隊これくしょん

というわけで見てきました。

TV版がいわゆるアレ扱いでしたので期待値低い提督も多かったと思いますが
まあ、その辺の失望した提督も多少思い直せる出来ではなかったかと。
ただ、間違いなく名作か…と言われるとそこは首を傾げるくらいの出来です。

TV版の不評は制作側もわかっていたのか、色んな要素が入って視点がとっ散らかり気味だった筋を
90分尺ということやメインがあのアイアンボトムサウンド、主人公吹雪終焉の地ということでシリアスよりで整えていたりして
視点をスッキリさせているのはいいのですが、
若干TV版の説明不足を補うために説明に終始しすぎな感は否めないので、完全な初見さん向けではありません。
もう完全に仕切り直さないと新規の取り込みは出来ないでしょうし割り切ったのは悪くはないでしょうが。
これで新規さんが増えることはなさそうですが…というかゲーム自体難解になりすぎてry
逆に提督なら一応見に行ってみてください。納得するかしないかは別にして楽しめるとは思いますよ。
特に冒頭の夜戦で大活躍の三川艦隊好きや装備妖精好きなら満足できるのではないでしょうか。
等身大の艦娘説に則った戦闘描写としては装備妖精との連携が描かれていたりTV版とは雲泥と言っていい出来でしょう。

とりあえず気になったら見に行って損はないんじゃないですかね!
多分場所によってはあと2週ないですしね…

以下ネタバレ含みます

 

 

ここからは劇場版で明かされた核心が混じってる部分を書いていきます。
ネタバレ嫌いなら見てから。
あと、私の主観が含まれます。

 

 冒頭の夜戦が終了するとぷかりと浮いてくる少女がいるのですが、これがドロップ艦のようです。
ドロップ艦が浄化された深海棲艦という、割と言われてきた説を実際に映像で見せられると非常にシュールというかなんというか。
しかもそれで帰ってきたのが如月、という展開。つまり、睦月と如月の話も必然主軸となります。

ぽいぽい?奴さんまた蚊帳の外だよ!
その代わり戦闘面では第三次ソロモン海海戦のあやふやな伝説がベースの描写ですが
駆逐とは思えない圧倒的な火力で暴れ狂っております。
ただまあ暁や比叡の探照灯照射の方がとてもブレイブに満ちていて目立ってる気もしなくはないです。
どうしてこうぽいぽいはメイン級に据えられたのに、こう…
まあいいや。

睦月と如月、吹雪と共鳴するアイアンボトムサウンドの中枢、この2つが軸になって進んでいきます。
ドロップ艦が再び深海棲艦となったところで再浄化しないとほんとうの意味では帰ってこないこと。
深海棲艦は艦娘の轟沈によって、艦娘は深海棲艦の撃破浄化によって生まれ来るものである、つまり艦娘が轟沈する限り戦いは終わらないこと。
TV版の軸であった運命に抗うこと、艦娘を失わずに越えていくことは深海棲艦との戦いに勝つために必須であること。
世界観の根幹大公開です。…これはまあ色んな考えがあるので賛否はあるでしょう。
ただ、公式媒体として見解を出すのは初くらいなレベルなんでそこのやる気は評価したいと思います。(漫画とかラノベがどうかってのは微妙な線ではありますが)
この辺仄めかすくらいでいいのでアニメ版で説明したほうが良かったと思いますけどね…

如月と睦月の再会と別れとか、吹雪が特異点的な形で介入するように提督はなぜ仕向けたのかの答えらしきものが明かされたりとか
如月深海フォームがあったりとか見所は多かったですね。
オチが結局吹雪の光と闇の相克ってのは最近そこら辺多くない?オリジン?サンダーブレスター?って感じはしましたが
吹雪の物語の終わりとしてはサボ島沖を越えて"帰還"したというのが大事なのでまあそこはいいでしょう。

TV版二期はすっかり宙ぶらりんですが、劇場版踏まえてならそこそこ行けるんじゃないでしょうか。
吹雪の物語の終わりと書いてしまいましたが、この後もソロモン海死闘編とかマリアナ沖大決戦編とかあるかもしれませんしね。
多少は期待できるコンテンツになったとは思います。

以上。